スキンケアの中でも、特に重要な役割を果たすクレンジング。
実は、肌が自らできない唯一のことが『肌についたメイクや汚れをしっかり落とすこと』。
正しいクレンジングの選択は美肌への近道になります!
「とりあえず落ちればいい」や「石鹸オフメイクだから洗顔で十分」という声も耳にしますが、肌のことを考えるとやはり正しい選び方で、自分に合ったクレンジング選びをしたいですよね。
クレンジングの基礎知識を理解して、自分にぴったりなアイテム選びができるようにサポートします。ぜひ参考にしてみて下さい。
クレンジングの基礎知識
まずはここだけは覚えておいてほしいクレンジングの基礎知識をお伝えしていきます。
『メイクの濃さに合わせてクレンジングを選びましょう!』
一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?まさにその通りです。
クレンジング選びを間違えてしまうと、こんな悩みを引き起こす可能性もあります。
- 落としすぎて肌が乾燥し、つっぱり感を感じる
- 落ちが悪く汚れが残り、ヌルヌル感や不快感が残る
- 肌に刺激を与えてトラブルにつながる
上記のような経験がある方は、早めにクレンジングアイテムの見直しをしてみましょう。

幼稚園の送り迎えだけ外に出る日、仕事の日、友達とランチの日。
日によってメイクの濃さが全然違います!
やっぱりクレンジング1つじゃダメかな??

できればクレンジングはメイクの濃さによって分けてほしいです!
何個も種類が増えると出費が・・・と思うかもしれませんが、
肌に合わせてメイクを落とすことで、美肌への近道になります。
逆に合わないクレンジングを使うことで肌トラブルになる可能性も。
トータルで考えた時に余計な労力と出費にならないよう、
クレンジングアイテムは2個以上持っておくのがオススメです☺︎

なるほど、追加で用意してみます!
でもどんなクレンジングを足せばいいか分かんないです。涙

まずは持っているクレンジングの種類をチェックしましょう!
クレンジングの種類
- クレンジングクリーム
特徴: 厚みのあるクリームが肌を包み込み、摩擦を抑えながらメイクを落とす。
メリット: 肌への負担が少なく、しっとりした仕上がり。
デメリット: テッシュオフが必要など、洗い流しに時間がかかる場合がある。 - クレンジングオイル
特徴: 高い洗浄力で濃いメイクや毛穴汚れも落とせる。液体オイル主体で乳化が必要。
メリット: スピーディーなメイク落とし。ウォータープルーフにも対応。
デメリット: 肌への負担が大きい場合があり、乾燥を引き起こすことも。 - クレンジングジェル
特徴: ジェル状でさっぱりした使用感。水性・油性の2タイプがあり、肌質に合わせて選べる。
メリット: 肌への負担が少なく、軽いメイクに適している。
デメリット: 濃いメイクには不向きな場合も。 - クレンジングリキッド
特徴: サラサラした液状で洗浄力が高く、オイルクレンジングに近い。
メリット: ベタつきが少なく、手軽に使える。
デメリット: 肌への摩擦が起こりやすい。 - 拭き取りタイプ
特徴: コットンや液が含まれているシートで拭き取る方式。水や洗い流し不要。
メリット: 外出先や忙しいときに便利。
デメリット: 摩擦による刺激が強く、肌荒れの原因になることも。
クレンジング比較表
洗浄力 | 保湿力 | 肌への負担 | 用途 | |
クリーム | 中程度 | 高い | 少ない | 乾燥肌や敏感肌向け |
オイル | 高い | 中程度 | やや高い | しっかりメイクや毛穴・角栓ケア向け |
ジェル | 中〜低 | 中程度 | 少ない | 軽めなメイクや日常使い |
リキッド | 高い | 低め | やや高い | 手軽さ重視、しっかりメイク向け |
拭き取り | 中〜低 | 低め | 多い | 外出先や時短ケア向け |
肌タイプ別 クレンジングの組み合わせ

私の持っているのはリキッドタイプ!
確かに手軽さを感じていたけど、肌への負担が高めだったとは・・・

肌タイプに合わせて、持っておきたいオススメな組み合わせを
紹介していきますね✨
しっかりメイク | 軽めメイク | |
乾燥肌 | リキッドタイプ | クリームタイプ |
オイリー肌 | オイルタイプ | ジェルタイプ |
混合肌 | リキッドタイプ | ジェルタイプ |
拭き取りタイプは日常使いにはオススメしていません。理由は、肌への摩擦・洗浄力の強さが肌への負担になりやすいからです。
クレドポーのような高級ラインから出ているものでも物理的刺激は避けられないんです。
どうしようもなく疲れて寝落ちしそうだったり、旅行先でクレンジングの時間が取れないような時のお助けアイテムとして持つのはいいですが、普段は極力使わないのがベスト。
では、お持ちのクレンジングアイテムを一度チェックしてみて下さい。
すでに複数持っている場合はそれぞれの特徴を確認して、
その日のメイクによって上手に使い分けていけるようにしましょう♪
石鹸オフできるメイクの注意点

私は乾燥肌なので、軽めメイク用にクリームタイプの追加をしてみようかな!
ちなみに石鹸オフ出来るメイクでもクレンジングは必要なのかしら?

はい!石鹸オフ出来る製品でも、クレンジングしましょう!!
簡単におさらいですが、
石鹸オフ出来るメイクというのは植物由来や天然由来の原料で、
クレンジングを使わずに落とすことができるものを言います。

じゃあやっぱりクレンジング要らない気がしますが・・・
最近は石鹸オフ出来る下地とフェイスパウダーを使っているんです。

実は石鹸オフ出来るメイク、注意が必要なんです。
なぜなら『単品使用の場合のみ』と記載された商品もあるので、
複数の化粧品を組み合わせた場合、石鹸で落とせるか不明確なんです。
さらには、きちんとメイク落とすためには洗浄力の高い石鹸を選ぶ必要があるため
結果的に洗顔で肌に負担をかける可能性が・・・

それは知りませんでした💦
私、洗浄力高い系の洗顔料だと突っ張るので石鹸も使いたくないです。泣

クレンジング不要と聞くと、肌にも良さそうだし
ちょっと楽できちゃうと思いますが
お伝えしたような注意点もあるので気をつけましょう!
まとめ
クレンジングはスキンケアの中でも特に重要な役割を果たし、美肌を保つ鍵となります。メイクの濃さに合わせたクレンジングを選ぶことで、肌への負担を軽減し、トラブルを防ぐことが可能です。
ポイント
✔ クレンジングの種類と特徴 を知ることで、肌に合ったアイテムを選べる
✔ 最低2種類のクレンジングを使い分ける ことで、肌への負担を減らしながら効果的にメイクオフ
✔ 石鹸オフメイクでもクレンジングが必要な場合がある ので、成分や組み合わせに注意!
この記事を参考に、あなたにぴったりなクレンジングアイテムを見直してみましょう🌟
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